台湾 日帰り弾丸旅行(台北〜十分〜九份)④ 雨の九份
2016年12月3日(土) 台湾・桃園空港を早朝(5:30)に到着し、その日の22:45に出発するという現地滞在時間が17時間の弾丸日帰り旅行をしてきました。
今回はこの旅行一番の目的地である九份でのできごとです。
[前回の記事]
十分から九份へ
十分での天燈上げ体験を終え、待たせてあったタクシーに乗り込み九份へ向かいます。
十分から九份(九份のみにんべんに分)へ向かっている途中に雨が激しくなってきました。
九份に到着
どんどん山を登り、商店街の入り口を少しすぎたあたりでタクシーを止めてもらいました。
下に見えるのがバスの停留所です。
九份といえば、千と千尋の神隠しのモデルになったといわれる茶芸館 阿妹茶楼の写真(今回の記事のトップにある写真の建物)をよく見ますが、ここからみる景色もとてもきれいです。(晴れてたらもときれいなんでしょうね)
今回もまたドライバーにこの場所で待っていてもらうようにお願いして観光にでかけました。
商店街の入り口の横にセブンイレブンがあります。
その奥にはトイレもありました。
基山街(商店街)
商店街の入り口付近
この写真の左側にセブンイレブン、右側がトイレです。
雨が降っているので、商店街の中でも傘をさしている人がいます。
私たちは九份は雨が多いと聞いていた(調べていた)ので、レインウェアを用意していきました。
道幅が狭い、人が多い、雨が降っているので傘をさしている人がおおいということで、とても歩きづらいです。
商店街を歩いていると、臭豆腐のなんとも言えない臭いがする場所があります。
すぐに「あっ、近くに臭豆腐ある」とわかるぐらいの臭いです。
九份に行くまでは臭豆腐ってどれだけクサのかと期待していましたが、期待以上でした。(たまらん...)
阿妹茶楼(阿妹茶酒館)
いろいろなものが売っている商店街をどんどん歩いていくと階段にでます。
その階段を降りて行くと、有名な阿妹茶楼が見えてきます。
千と千尋の神隠しのモデルになったのをアピールするこんな看板もでていました。
ゆっくりお茶でも飲もうかと思っていたのですが、人がおおく時間がかかりそうなので次回きた時にゆっくり楽しみたいと思って中には入りませんでした。
展望台
中に入らなくても展望デッキ的な場所があり、景色をながめることができます。
一通り九份を体験したので、商店街を買い食いしながら戻るとします。(臭豆腐の臭いに顔をしかめながら...)
タクシーは何処へ行った?
この後、ドライバーと約束した場所にタクシーがいなくて焦りました。
タクシーを降りた場所の近くで傘をさしている年配の人がいたのですが、ドライバーの顔をあまり覚えていません。
タクシーがわかるようにナンバープレートの写真は撮っていたのですが、まさか人を探す羽目になるとは...
さりげなく、その人の前に立って会釈してみたのですが知らん顔されます。
やっぱり違うのかと思っていたのですが、息子が顔を覚えていて「絶対にこのおっちゃんやで」と自信をもって言うので、値段交渉をした時のメモを見せて「ただいま」と日本語で言ってみました。
そうすると、ようやく気づいてくれて、ニコニコしながら一緒にこっちへ来いと行った仕草をします。
どうやら、その場所に長時間タクシーを置くことができなかったらしく駐車場に入れていたようです。
1時間以上観光していたと思うのですが、ずっとその間、雨の中を待っていてくれたと思うととても申し訳なく思いました。
嫌な顔せず、笑顔で迎えてくれたドライバーさん、ありがとう。
いい人にお願いできたねと家族みんな喜んでます。
台北市内へは15時ぐらいには戻れそうです。
ドライバーに忠孝復興駅付近まで行って、降ろして欲しいとお願いして九份を後にしました。
次回は台北市内で飲茶と買い物をしたことをお話ししたいと思います。