0泊の香港弾丸ツアー(関西空港発着)(5)
アメックスのキャンペーンでたまったポイントで交換したマイルを使って無料で行った香港弾丸ツアー(2016.10.9〜2016.10.10)の旅行記 第5回目です
前回の記事はこちらから
香港一の高層ビルからの展望を満喫したあとは、遅めの昼食に向かいます。
思いのほかスカイ100で時間を使ってしまい、当初予定していたより30分おしのスケジュールになってしまいました。
ちょっと早足で、つぎの目的地の倫敦大酒樓に向かいます
倫敦大酒樓は旺角にある大衆レストランで、ワゴンスタイルの飲茶が楽しめます。
櫻井有吉アブナイ夜会でホラン千秋さんが、ここで食事をしていたのをみて是非行ってみたいと思っていました。
午後2時を回ると少し価格が安くなるということもあり、少し遅い昼食はここでと決めていました。
MTR(地下鉄)を使って旺角駅までいけば、すぐに行けそうですが、せっかくなので香港市内を散策しながら目的地へ向かいたいと思います。
ただ、ここから(スカイ100)だとちょっと遠いので、旺角駅の少し手前にある佐敦まで無料のシャトルバスを利用したいと思います。
これはちょっと裏技的なのですが、AELの利用者は九龍駅から各ホテルまで無料シャトルバスを利用することができます。
別にホテルに宿泊しなくても利用できるようなので、そのシャトルバスを利用したいと思います。
K1ルートのシャトルバスを利用すれば佐敦までいけます。
シャトルバスにのるために、来た道を戻って九龍駅に戻ります。
九龍駅で少し迷いましたが、無事バスターミナルにたどりつきシャトルバスに乗車することができました。
乗るときに念のためにオクトパスカードを見せましたが(AELで来たよって思わせるために)、特に宿泊しているホテル名などは聞かれなかったです。
ほんの10分ほどで佐敦に着きました。
ここから目的地の倫敦大酒樓までの間に、彌敦道(ネイザンロード)や女人街(ノイヤンガイ)など、ガイドマップにのっていた場所があるので、観光しながら向かいたいと思います。
街中は人で溢れていました。
途中、天后廟というお寺?がありましたので、立ち寄ってみました。
中には渦巻きの線香がたくさん吊られていました。
天后廟を後にして、彌敦道を歩きます。
ここはあまりにも人が多すぎて、歩くのに必死で写真を撮り忘れました。
このあたりは結構古くてボロい建物が多かったように思います。
それに、上からポタポタとエアコンの水が落ちて来てるのには参りました。
お腹がペコペコになってきたので、女人街は後回しにして先に倫敦大酒樓にやって来ました。
中にはいると、食堂というよりもホテルのロビーみたいな感じです。
心配になって迷っていると、食事するならエレベーターで4階に行ってねと言われました。(このあたりはボディーランゲージでのやりとりなので会話内容は想像です)
4階につきましたが、部屋の中は薄暗くどうにも営業しているように見えません。
覗き込むと、店員らしきひとは何人かテーブルに座っていますが、お客さんらしき人は誰一人としていません。
営業時間外なのかなぁと二人で落ち込んでると、スマホを触りながら一人のおっさんがやってきました。(態度が悪くムカついたので、あえておっさんと表現します)
手をクイクイっとして、こっちへ来いって感じで呼ばれました。
おっさんの後をついて行くと、奥のテーブルに「ここ座れ!」って感じで指さされました。
この間、おっさんはずっとスマホをいじって接客です。
この写真はテーブルについて、しばらくして電気を付けてくれたところです。
テーブルにつくとお茶を出してくれましたが、それ以降はメニューさえ持って来ません。
メニューを見せてくれといったら、「メンドクセーな」って感じの態度で、メニューの書いた小さい紙切れとオーダー用紙をポイっと机の上に投げられました。
超ムカつく!
日本語でかかれてはいるけど、料理の名前で想像つくものってそんなに多くありません。
それに、ワゴンで回ってくるのを期待してこの店に入ったのに、ワゴンは回って来そうにありません...
テレビで見たのはなんだったんだろう?
とりあえず、名前をみて想像つくマンゴープリンと海老焼売とチャーシューまんを注文しました。
どうしても小籠包が食べたかったのですが、メニューをみてもそれらしい料理名がみつかりません。
オーダーするときにスマホで小籠包の写真をみせると、オッケーオッケーみたいな返事をして注文できたようです。
戻って来たオーダーシートをみると、手書きで75と書かれていました。
おそらく、75が小籠包の番号で、メニューにはなかったんだと思います。
料理を待っている間に、ふた組のグループがやって来ました。
スマホのおっさんは、そのグループにはなんと写真入りのメニューを渡しているのです。
あとからやって来たのも日本人の観光客っぽかったので、なぜ私たちだけがこんな扱いなのか、ムカついてしかたありません。
ムカムカしている間に料理ができてきました。
料理を持って来てくれたおばさんに写真入りのメニューを見せてくださいと言ったところ、「私にゃ関係ない、あっちのおっさんに言っとくれ」という感じのジェスチャーで断られてしまいました。
しかたがないので、スマホのおっさんに写真入りのメニューを持って来て欲しいと頼むと、やっぱり「メンドクセーなー」という態度で持って来ました。
はぁ〜ホンマにムカつきます。
料理は美味しかったので満足なんですが...
何品か料理を追加して、お腹いっぱいになったところで、お店をあとにしました。
この時すでに4時を過ぎていましたが、料理は安くなっていませんでした...
さてさて、お腹がいっぱいになったら、さっきスルーした女人街にでもいきましょうか...
ということで、このお店から二筋中に入ったところが女人街といわれる通りです。
通りの左右に露天が並んでいます。
怪しげな商品やコピーものと思われる商品もならんでいます。
Tシャツなどは10HKD(130円ぐらい)、20HKD(260円ぐらい)で売ってたりします。
カラフルなスマホのケースが並んでいたので、留守番してくれている子供たちにお土産でも買って帰ろうかと、店先に吊っているケースを眺めていると店のおばちゃんに話しかけられました。
おばちゃん(以下・お)「iPhoneのケースを探してるのかい?」
妻「うん、これいくらですか?」
お「129ドル」
妻「うぁ、高!やめとこう」
ここで、さっさと帰ろうとしたところ
お「安くするよ!いくらが希望?」
妻「うーん、いくらになるの?」
お「110ドル」(電卓を叩きながら)
妻「高いから、帰ろう」といって、おばちゃんにバイバイをする
お「いくらなら買う?』
妻はもともとあまり買う気はなかったらしく「60ドル」と電卓を叩き、おばちゃんにニコ!と微笑んだ
お「それは無理だわ」といいつつ、100ドルに
ここから、妻はじゃあいらないバイバイを繰り返す
90ドル、70ドルとなって、結局60ドルになりました。
じゃあ、二つ買うわということで、もう一つ別のケース(iPhone Plus用)を探して来て、「二つでいくら』とおばちゃんに聞くと
お「120ドルでいいよ」とあきらめ顔で答えてました。
そこですかさず、「もっとまけて」という妻がすごくたくましく見えました。
さすがにおばちゃんも、「1個129ドルのやつが2個で120ドルにしてるから、もう勘弁して」と...
まあ、仕方ないかと、結局スマホケース2個を120ドルで購入しました。
この買い物が、あとあと予定を狂わせることになるのですが...この時はそんなことは想像もできませんでした。
駅へ向かって歩きながら、120ドルか1600円ぐらいやな。
ダイソーで買ったら200円やから、ちょっと高かったかなぁと呟いた妻の一言を聞き逃しませんでした。
女性は強い...
妻とおばちゃんとの会話は実際は身振り手振りと電卓の数字で話した内容を、分かり易くするために、たぶんこんな感じの会話だろうと想像で書いてみました。
金額のやりとりの中であるドルは香港ドルのことです
ぬいぐるみも売ってました。
うちの息子は小さい頃からゴンベが大好き。
カビゴンが袋の中に埋もれていたので、記念撮影しておきました。
荷物になるので買ってません。
次回へ続きます